崩れにくい夏メイクをメイクアップアーティスト長井かおりさんに教わる。目の下が黒くなる原因について知りたいかたにも!

「夏のトレンドメイクをしたいけど夏は汗をたくさんかくので崩れにくいメイクが知りたい。」
「崩れにくいメイクをしたいけど、ファンデが厚塗りに見られない自然なベースが知りたい」
女性ならそんなお悩み、キレイに見られたい欲求あると思います。アットコスメのモニターイベントに参加し、メイクがわかりやすく、メイク本も売れている長井かおりさんの「夏の崩れにくいメイク」をレクチャーしていただきました。
最後に全体の動画も貼っているので文章が面倒なかた、手が離せないかたは耳で聞く教材として動画もご覧ください。(わたしは結構動画は耳で聞きつつ家事をするタイプです😄)
あとは、アットコスメの上半期ベスコスもちょこちょこ使っていたり、長井かおりさんオススメのものもメモりましたので参考にしてみてくださいね!
長井かおりさんのメイク本はこちらです👉周囲がざわつく自分になる 必要なのはコスメではなくテクニック
目次
まずはベース作りを解説していただきます!
長井かおりさんといえば美容番組、BeauTVVOCEなどでもベースをレクチャーされていますね。個人的なメイクレッスンや団体メイクレッスンもされているようです。
下地をつけたあとのファンデーションからスタートです!3Dスポンジをマストで使おう。
海外でも話題になっている水に濡らして使う3Dスポンジを使いましょう。水に濡らしたあとティッシュでぎゅっと絞ることがポイントです。
リキッドファンデーションは水を感じるとぴちっとフィット感が増します。濡れスポンジを使うとファンデーションは本当に崩れなくなりますよ。
乾いたスポンジと濡れたスポンジとメイクの持ちはどれくらい違うかというと、全然違うようで、スポンジを濡らしてファンデを肌につけるだけでもメイクは崩れなくなります。
アマゾンなどでもたくさん出てきます。わたしはこれを買いました。
長井かおりさんが使っていたスポンジ。こちらも購入。
いつも使っているのは、ビューティブレンダー。
フィット感が高いファンデーションをセレクトすることも大切。今回はアットコスメのベスコスにも選ばれたSHISEIDOのシンクロスキングロー、ルミナイジングフリュイドファンデーションを使いました。
わたしも使いましたがツヤがでるし自然なつけ心地だしカバー力もある優秀なファンデーションです。
濡れたスポンジは肌体温が下がるように夏にはひんやりします。それも心地が良いですね。薄くパーっと伸ばした後は、タップするように顔の中心部分の美肌ゾーンに重ねづけ。
(ピンクのエリア)
目の下のクマのところから、ほほ骨からコメカミまでに再度塗っていくことによって肌が引き上がってキレイになります。シミそばかすもその辺りにたくさんありがちなのでカバー力も増すし、立体感が出てメリハリもでます。
コンシーラーがいらないくらいになりますよ!コンシーラーは結構乾いてモロモロになりやすいので極力使わない方向をオススメされましたよ。わたしも最近は使わないのが好きだなあ。。
まだクマが消えないなど隠したい部分があれば、同じファンデーションを含んだスポンジで多色展開のNARDSのコンシーラーを。(こちらもアットコスメ上半期ベスコスです)
キャンメイクのクリームチークで仕込みチークを!
仕込むことによって艶やかなチークに仕上がるし、パウダーのチークだけだと結構夕方とれてしまいがち。クリームチークを仕込んでさらにパウダーのチークを重ねると長持ちします。
ファンデを含んだスポンジを使ってチークをとってスポンジで叩いていく。色だしをしなくても仕込みなのでほどほどで。
フェイスパウダーは必須。
ここまでの工程で、つやっとしたのでこのままお出かけしたくなるベースができました!でもこのままだと崩れやすいメイクのままです。
パウダーを重ねましょう。リキッドファンデーションはパウダーファンデーションを重ねて初めて固まるような作りになっています。
パフのついたフェイスパウダーで押さえていきます。コツはファンデーションの蓋に取り出してきちんとパフにもみもみと入れ込むことがひと手間ではありますが崩れにくいメイクをつくることができます。
まずはTゾーンへ圧をかけるようにきちっと押さえていきます。手を大きく振りかぶってパーンパーンとやらないように(笑)よくそうやってつけているかたをわたしも見かけます。
小鼻のあたりもパフを折り曲げてきちんと。なんとなくのせていったのではお化粧は崩れてしまいます。
ここでパウダーファンデーションの使い分け!
頬はブラシを使ってパウダーファンデーションを優しいタッチで粉の量も少なくふんわりのせていきます。ふんわりのせることでツヤを消さないことになりますよ。
崩れにくいメイクをつくるポイント☝︎
崩れたくないところはパフ、そうでないところはブラシを使ってツヤを生かすということを覚えて!
目の下が黒くなるひとの対策について
これはマスカラやアイラインのせいだと思っているかたが多いと思います。パウダーを涙袋の目尻にのせて防波堤をつくることによって上から黒いものが落ちてくることを防げます。
アイシャドウの筆を使って粉をとってぴちっと粉をのせてみましょう。目の下が汗などでべとべとしやすい夏はぜひ使ってみたいテクニックですね!断然落ちにくくなります。
最後にフィックスミストをかける
夏限定に出ているものでもいいのですが(会場で使っていたのはshu uemuraの乾燥しないミスト)パウダーをした上にふわっとかけます。
顔を上に向いて化粧水を上からふわっとかけたところに顔を浴びにいくかんじで、粉をしたばかりの肌に水気を感じさせた後にプッシングするとさらにファンデーションが固まります。
自分でこのベースメイクをやってみての感想
夏は汗をかくので持ちを良くすることは必須になりますよね。このメイク方法は、ツヤを維持しながら持ちもとってもよかったです。丁寧に下地をつくるとそれだけで顔が洗練された印象になれますしね。
ぜひ、やってみてください!
わかりやすい長井かおりさんの本。
周囲がざわつく自分になる 必要なのはコスメではなくテクニック
見づらくて申し訳ないのですが、ベースからアイメイク、チークなども含んだナチュラルをつくるメイク動画(ラジオ的に聞いていただけたら幸いです)
最後にアットコスメのモニターイベントの感想。
いろんなコスメのブースがあったり、写真を撮りたくなるような場所があったり、上半期のベスコスが触れたりするとても良いイベントでした。また気になった商品などご紹介したいと思います。
私自身の崩れにくいと感じるメイク方法はこちら。
色んなブースがあって勉強になったし楽しかったです🎵 pic.twitter.com/U5jithYDf6
— 林村ゆかり (@yukarice0) July 1, 2017